用語解説
A・H(アニマ・ヒューマン)
宇宙開発、極地(高山・砂漠・寒冷地・深海)などに適応するように動植物の能力遺伝子を組み込んだ新人類のこと。
アニマとはanima :animal(動物)とanima(ラテン語で魂)のどちらもの意味をかけた造語。発案者はF。ドーナー博士
非合法A・H
正当な目的以外・以上の能力、見た目が明らかに人間と異なる遺伝子の操作は法で禁止されている。
また、同じ人間として人権が認められているため個人が所有するものではないが、軍事用、犯罪用、一部マニアの愛玩用など
不当な扱いを受けているA・Hが数多く存在している
H・K(ヒューマンキメラ)
遺伝子操作によって生まれるA・Hとは違い、外科的手術で成体を継ぎはいだだけのものをこう区別する。ほとんどが軍事用、
犯罪用。
ガラパゴス条約(環境・遺伝子研究とA・Hの人権に関する基本条項)
2098年に世界の各自治州の間で締結された条約。条約というより法律に近い。この世界の『良心の基準』となっている。
ダーウィンの『進化論』でお馴染みのガラパゴス諸島で調印されたためこの名前がついている。
G・A・N・Pの上部機関『条約機構』はこの条約の監視・保全をするための保護機構である。事務本部はニューヨーク。
G・A・N・P(Gardian Angel of Nature and People)
2021年に条約機構の命を受けてキリシマ博士が設立した機関。
ノーマルタイプの人間によって構成される条約機構や警察と違い、全ての人員をA・Hで占める事によって
法的な不公平さを緩和している。A・H関連の事件・事故のみを扱い、犯罪に利用されたり、虐待されている非合法A・Hの
保護・救済を目的としている。本部はバンコク。世界中に支部がある
闇市場
ガラパゴス条約によって禁止されている遺伝子操作された動植物(人間を含む)の売買を行う裏社会の組織。
世界中にネットワークを持っており、様々なA・H関連の事件の裏で暗躍し糸を引いていると思われる
成体再改造
すでに普通の人間として成体になっている者でも他の遺伝子を組み込む事を可能としたD.ウォレス博士が2123年に
正式に発表するはずだった技術が発表前に漏洩・悪用された。
全ての人間からA・Hに進化出来る可能性を秘めた技術であったが、A・Hからの改造のほうが容易なため主に犯罪用などの
非合法A・Hの強化などに使われているのが現状。
なお普通の人間からこの技術を使って進化した者を後天的A・Hと言う。
タイプ
主にG・A・N・P内で使用されているコードのようなもの。A・Hのベースになっている動物の頭文字などでの分類。
イヌならD(dog)ネコならC(cat)山羊ならG(goat)となる。イルカ(Dolphin)など海関係のものは頭にSがつく。
(例:イヌ+イルカのフェイのタイプはDsD)耐毒性のものはP(poison)耐と呼ばれている
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